宇宙栄養研究センターは、日本の「宇宙栄養・食糧学」の研究開発拠点となり、
「食」を通して宇宙飛行士の安全と健康をサポートします。
今後は、本センターを拠点とし、連携大学、連携研究機関、連携企業との共同研究により、
「宇宙食品産業」を発展させていきます。
本センターで開発した技術を転用し、宇宙飛行士だけでなく、
高齢者の健康の維持・増進のための食品開発に活かしてまいります。
宇宙に長期滞在する場合、身体にさまざまな変化が起こります。
食事の面から宇宙環境で起こる身体の変化を防ぎ、宇宙飛行士の長期滞在を可能とすることを目的として機能性宇宙食の開発を行っています。
宇宙で自給・自足をする。そんなSFのような話が今は現実となりつつあります。
月や火星で植物を栽培し、自給・自足を可能とするための工場を開発しています。
現在、クラウドファンディングを実施しております。
私たちの活動にご賛同いただける方は、ご協力をお願いいたします。
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当センターは、JAXAと連携し、機能性宇宙食の開発を行っています。
現在、フランス国立宇宙研究センター、京都大学宇宙ユニット、東京理科大学宇宙コロニー研究センターと連携を計画中です。
無重力による疾患は、地上での老化疾患(骨粗鬆症やサルコペニア)と同じメカニズムでおこります。当センターは、お年寄りの病気に対する栄養学的な予防法の研究も行っています。
当センター長は、徳島大学医学部医科栄養学科の生体栄養学分野の教授を兼任しております。当分野は、宇宙実験などを通して長年無重力による筋萎縮のメカニズムとその栄養学的治療法の開発を行っています。
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